2014年10月29日水曜日

今日は高校生の時からの親友(Sちゃん)と久しぶりに国分寺で落ち合いました。
私は高校2年生の時に広島のS高校から東京のK高校への転校生でした。
そのクラスにSちゃんがいたのです。

それからのお付き合いですから、57年間のお友達です。
何年会わないでいても、会ってしまえば気持ちはすぐに高校生の時のまま・・・

2時間でも3時間でも口の止まることはありません。
夫のこと・子供のこと・何でもかんでも、おしゃべりしなくては気が済まなくて
正午から4時までがアッという間に過ぎました。

Sちゃんは昔から冷静で物事をきちんと理論づけて考えるタイプ。
それに比べて私は何でも直観的・感覚的に判断するタイプ。
性格も考え方も違う二人ですが、喧嘩したこともなく、仲良しです。
私からすると、お姉さんのような人です。
あちらはなんと思っているのでしょうね。

はっきり言えることは、どちらかが死ぬまでは間違いなく友情は続くということ・・・
これって、とてもお互いに幸せなことです。
女の友情は続かないのが、当たり前のようですから・・・

Sちゃん!
これからも仲良くしようね!
80歳までは絶対に生き延びようね!
先に逝ったら許さないよ!

2014年10月26日日曜日

曾孫(ひまご)の「いちやちゃん」が誕生して1カ月が経ちました。
2930gの体重が4000gになったそうです。


ママの孫娘は「可愛いのよ! とっても可愛いのよ!」を連発していました。
後2週間、実家で過ごしてパパの待つマンションへ帰る予定だそうです。

私も丁度50年前に名古屋から子供を出産するために東京の実家へ里帰りしました。
出産して1カ月・そして2か月・・・
両親の手厚い産後の看病と慣れない赤ちゃんのお世話に甘えてしまって、
名古屋に帰る気持ちになれませんでした。

「もうそろそろ帰らないと、○○さん(夫)に悪いでしょ!」
と母の方が焦りだしているのに、泰然としていたものでした。

そして、名古屋に一人残されていた夫は、しびれを切らして飛行機で迎えにきました。
親との別れが辛くて悲しくて、泣き別れしたものでした。
私の父親も男泣きしました。

その父親が私の嫁入り前の晩に真剣な顔で言いました。
「いいか! 我慢できなくなったらいつでも帰ってくるんだぞ!」
まるで帰ってくるのを望んでいるようでした。

そんな溺愛型の父は64歳で他界してしまいました。
親孝行の一つもしないうちに・・・


2014年10月10日金曜日

レザックのパパ様とママ様へ

御無沙汰しております。
清々しい季節になりました。

いつも夫と私の拙いブログにご訪問頂きまして
ありがとうございます!

昨日でしたか・・・
車の中から、レザック君をひいて、公園を
お散歩中のパパ様の姿を、発見しました。
珍しく、サングラスを掛けておいででした。

夫の口から、「最近お目を悪くなさっていて、
近々、手術をなさるらしいよ、」との事でした。

もし白内障でしたら、そんなに心配な手術では
ないらしいですね。
どちらに致しましても、無事に手術を終えて
そのダンディーな姿で、愛犬とのお散歩を楽しんで
くださいませ。

ママ様もお元気でね!



2014年10月9日木曜日

御嶽山が突然爆発して、大勢の山を愛する人たちが
亡くなられました。
本当に、心の痛む出来事でした。

私たちのように70歳を過ぎた者は、何時の頃からか、
死が遠くのものではないと、自然に思えるようになり、
それに備える心の準備が出来ていきます。

私などは、すでに5年先の事は考えません。
まず、今日1日、楽しく幸せに思えて、健康でいられれば
御の字です。

ですから、刹那主義的に生きているわけではないのですが、
今日を精一杯、やりたいことをやり尽くす・・・
倒れて動けなくなるまでは、そんな風に生きていくつもりです。

そんな生き方をしている73歳の自分にカンパイ!
って感じ・・・

2014年10月4日土曜日

「S」 さん

彼女とも、歌を通してトモダチになりました。
かれこれ、2年くらい経ちました。

訳あって、30年前にご主人とお別れになって、
女の子を一人で育てられた、気丈な女性です。
私よりも少しお姉さまのようです。

いつも見事なお洒落をして、歌を唄い、
ダンスも踊る、お手本?にしたいような
元気で飛んでる、妖艶さの残るオバサマです。

「いつでも彼氏募集中」とかで、
素敵な男性を見ると、
流し目を送ったり・・・

世の中には年を取らない人もいるものだと、
イヤ・ハヤ・感心したり、驚いたり・・・

その彼女が自宅のフローリングで
ダンスのステップを踏んでいたら、
滑って横転して、頭と背中を打って入院したそうです。

結果、脊椎を痛め、2か月間、仰向け状態の安静を
維持しなくてはならないそうです。
やっと、ケイタイが出来るようになったのでと、
連絡してきました。

その時の話が又ケッサクでした。
「お化粧も済んで、素敵なドレスを着て、
ダンスに連れて行ってくれる彼氏との約束の時間前に
ステップの練習をしていたら運が悪いでしょう!
滑って仰向けに倒れてしまったのよ!」
それで救急車で運ばれたそうです。

とても、御年75才の人の、話す内容とも思えません。
ご自分では若いつもりでいても、年は年!
少しは自重してもらわなくては、命取りになるのに・・・
と、思ったことでした。

「S」さん!
余り、若ぶって無理なことしていると、
救急車よりも霊柩車のお迎えになりますよ!














2014年9月30日火曜日

暦をめくれば早10月・・・
秋は駆け足で冬へと向かっていくのでしょう。

暑いも、寒いも、
季節が廻る自然現象・・・
こちらの体を合わせなくてはいけないが
老いてくる身に辛いな~~~~

イナイナ!
そんな弱音はいけません
73歳、まだ、青春だ!

恋の歌など唄うだけでなく、
恋の一つもする気にならなくては・・・

イナイナ!
それは無理ですね
気力・体力ありません!

あっちが痛い、こっちも痛い
今日は整形、明日内科、
なんで、恋など出来ましょう!

ヤッバリ、老いは、 悲しい、 現実である!

2014年9月29日月曜日

初ひ孫誕生!

そこで一首、
拙い歌なれど・・・

「みどりごを 抱きたしされど 危うくて 小さき指に 触れて帰らん」

「みどりご」誕生!

26日に生れたひ孫と対面してきました。
触るのも、抱くのも、怖いほど小さく、
そして、言葉では表現できないほど
可愛らしい!

初産の苦しみを3日目にして忘れたかのように、
孫娘は幸せに満ちたマリア様のような顔で
愛おしそうにみどりごを腕の中に抱いていた。

この2年の間に、娘から妻、妻から母となった孫娘
ヤンチャで男の子のような娘だった「A」が
すっかり、お母さんの顔になっているのには驚嘆し、
それは称賛に値した。

きっと、大人しい婿様を尻に敷きつつ、
しっかりと子育てしていくだろうと、
私は胸を撫で下ろしていた。

今日73歳になった私への最高のプレゼントでした!


2014年9月26日金曜日

今日は佳き日になりました。
初ひ孫が無事に誕生しました。
男の子でした。

親子共、元気だと聴いて、安堵しました。
これで、目出度く私は、ヒイオバアちゃん、
息子(49歳)はオジイちゃんになりました。

この息子の実父は、息子が3歳の時に
交通事故により他界しています。
そこで、こんな想いを詩にしました。

天国のアナタへ
お伝えしたい!
アナタとワタシの一人児が
九月末日 
オジイちゃんになったのよ!
ゴーストになってでも
下界のひ孫を見にいらっしゃい!
アナタのいない46年、
私が命をかけて守り続けた息子
その血を引く可愛い男の子の孫を・・・


下記、
カラオケ大好きな私には、
この上ない最高の情報でした。

歌なんて、と思っていらっしゃる方がもしおいでになったら、
意識を変えて、どうぞ歌ってくださいね!

ポップス良し、バラード良し、唱歌良し、演歌良し・・・
健康・長寿、お約束のようです。



「カラオケと健康というのは、見た目にはなかなか漠然として結びつかないかもしれません。逆に不健康なものとか、単なる趣味道楽だと思っている人もいるのではないでしょうか。カラオケと聞くと、「カラオケボックスに集まる若者」や「スナック」といった印象が強くて、健全ではないと感じる人もいるでしょう。
しかし、ちょっとしたコツさえ押さえておけば、カラオケは健康法として非常に有益なのです。」


カラオケ健康法
病気の原因を探ってみますと、大き<分けて二つの要素があります。一つは生理的なもの。肉体そのものの機能が弱まったり、バランスを崩すために起こる病気があります。動脈硬化など、老化によって起こる病気が挙げられます。
カラオケの第一の効果は、この生理的な原因を取り除くことです。通常は薬を使ったり、手術をしたりするわけですが、カラオケによって体を鍛えることができるわけです。
一種のスポーツのような効果を期待できるといっていいでしょう。

病気の原因の第二は、精神的なものです。とくに、ストレスが原因で起こる病気も少なくありません。胃潰瘍、十二指腸潰瘍などが有名ですが、神経性胃炎、円形脱毛症など、深刻に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。下痢が続く「過敏性大腸症候群」というような病気もあります。更年期障害や自律神経失調症、高血圧やクモ膜下出血、心筋梗塞などもそうです。頭痛、不眠症、腰痛、うつ病、インポテンツ、拒食症もそうです。 現代人はとくにストレスの多い環境のなかで生きています。仕事上の緊張も激しいでしょう。対人関係、家庭内の問題もストレスの原因となります。さらに、通動途中の満員電車、コンクリートばかりの都会の風景も心を休ませてくれません。
カラオケには、精神のバランスを整える多角的な沢山のよい効果もあります。適度に緊張させたり、リラックスさせたりして、 ストレスをどんどん解消させてくれるわけです。こうして私たちを健康にしてくれます。


どんな症状に効果があるのか
①風邪・自律神経失調症…緊張とリラックスの適度の繰り返しが神経を次第に整える
②ストレス解消…歌は副交感神経を刺激し緊張を解き放つ効果があり、現代社会には必要です。
③不眠症…ストレスと同様に心身のリフレッシュと適度の疲れによって眠りを誘います。10曲歌うと1km走るぐらいの運動量があるってご存知でしたか?
④胃潰瘍…感情を込めて歌ってこそストレスがより発散されます。
⑤腰痛・過敏性大腸炎…腹式呼吸により、自然と腹筋が鍛えられるので、内臓もより強くなります。
⑥高血圧…歌うことの解放感によっておのずと血圧も安定してきます。しかしタバコの吸い過ぎには注意。
⑦頭痛・心臓病…大きく酸素を取り入れたりして血液の循環もよくなり、血管がやわらかくなります。
⑧精力減退・不感症…意外ですが、イメージの力によって性腺が刺激され若返ります。
⑨更年期障害…感情を働かせば脳下垂体が刺激される。
⑩老化・ボケ防止…感性を刺激し若返りホルモンも分泌される。酸素を取り込んで脳も活性化します。
⑪疲労回復…新陳代謝が盛んになり疲労素が流される。

これらのことが一例ですが、カラオケで歌うことによって損をすることはひとつもありません。すべて効果があれば薬なんていらないのですが、得することがほとんどなので、老若男女どんどん生活の一部として取り入れていきたいですね。

2014年9月23日火曜日

台風が来る!
真っ直ぐに中国大陸へ向かってくれれば良いものを・・・
何で曲がってしまうのよ!

この台風は夫にしても、私にしても、ショックなんです!
なぜなら、明日24日から2泊3日で、夫は毎年恒例の
鷹の渡りの撮影に
信州へ出かける予定だったからです。

夫の旅の留守中は、晴れて私は独身生活が堪能できるから、
嬉しくもあるのです。
なのに・・・キャンセル!になりそうだって・・・

歌を唄いに行っても、夕飯の支度を考えなくてもいいし、
時間にも制限されない。
いつもなら、私は「4時まで女」ですので・・・
自分の事だけなら、帰りにお蕎麦屋さんに立ち寄って、
食べて帰れば済んでしまう。

毎日がそんな生活なら味気なくなるのかもしれないが、
年に5回や6回の気ままな独身生活は、錆ついた命を
再生させられるように思う・・・

いいえ、夫を蔑ろにしているわけではないのですよ!
あちら様だって、古女房と離れるのは、結構楽しいみたい!

夫の親友曰く、
「○ ○さんは、女性陣にそれは親切で優しいですよ、」と
言ってしまってから、「でもヤスコさんより素敵な女性はいませんけれど・・・」
と、気まずそうに私をホロー・・・

「遅かりし由良のすけ・・・」
一度発した言葉は消えませんよ!
もっとも、私にもそんなキライがありましたっけ・・・
オアイコにございます。





2014年9月18日木曜日

才能らしきものは、微塵もないことは分かっているが、
最近になって、短歌に興味を持ちはじめた。

昔と言っても、60歳前半のころ、俳句をカジッテみたが、
5・7・5の17文字で心模様や事象を表現する力など、
到底私にはないことを、思い知らされて手を引いた。

そして、今回は5・7・5・7・7である。
14文字増えればどうにかなるかもしれないと、
安易な考えで独学で歌を詠み始めた。

恥ずかしくて、とても披露出来るものではないが、
駄作と知りつつ恥を承知で載せました。

「ステージで 歌手を気取って 歌う歌 アイラブユーと 72歳」

「鏡みて ため息つけば 夫言う この先鏡 見ず生きてみよ」

「ババちゃんが ヒイババちゃんに なるという 9月末日 厄吉どちら」

「馬肥える 稲穂も実る 秋がきた ケーキ横目に コーヒーすする」





2014年9月5日金曜日


9月に入って秋が来たと喜んでいたのも束の間、
連日30℃を超える暑さです。
夏の揺り戻しとでも言うのでしょうか・・・

今月は72歳最後の月、
厳密にいえば、後3週間で73歳になります。

振り返れば、73歳になるまでには、
色々なアクシデントが降りかかりました。

2度のお産では、2度とも命をとられそうになり、
20代後半には交通事故で重体に陥りましたが、
奇跡的に助かり、
去年は4時間に亘る外科手術を受けました。

小学生の時は、湖でボートから転落して助けられ、
高校生の時は2階から1階まで、真っ逆さまに転落しました。

でも、いつの場合も、助けられてきました。
人は私を強運だと言ってくれますが・・・

人生には、確かに運・不運があるようです。
後10年ほど、運に見放されない人生を
歩ませてください・・・と、合掌。

2014年9月2日火曜日

9月1日・・・
待望の秋、来たるですね。
涼しくなりました。

物想う秋・・・
食欲の秋・・・
人恋しい秋・・・
73歳、私の秋はどうなるのでしょう。

何か始めたい!
そんな欲望に駆られて、
音訳のボランティア活動を考えています。

歌ももう少し上手になりたい!
それには、自己流で歌っていては駄目。
先生についてレッスンを始めることになりました。

カラオケにも行かなくてはなりせんし、
多忙の秋になりそうです。

それも、これも、健康でいられる幸せです。
今月末には男の子のひ孫を抱くことになります。
ヒイオバアちゃんの誕生です。

嬉しいやら・・・
悲しいやら・・・

2014年8月21日木曜日

年々、夏の暑さが厳しくなる。
これでは、とても歌を唄いに出掛ける気にもならず、
家で涼しく過ごしたが、何か遣り残したようで、空しい1日だった。

「The  Way  We  Were」・・・「追憶より」という歌を練習した。
とても難しい。
この歌を人前で歌えるようになるには、毎日1時間歌っても、
3か月は掛かるだろうか・・・

でも、いつか、きっと・・・唄います!

2014年8月18日月曜日

2・3年前の話しになる。
歌を唄いに行っていた先で、意気投合する女性に巡り合えた。
一生のベスト・フレンドになろうと、お互いにそんな約束を交わした。

彼女は歌歴が長く、声も良く、
素晴らしい歌を歌える人だった。
容姿に独特な風情のある人で、一見、夢二の絵の世界を感じさせた。

それからは、食事に行ったり、お茶をしながら歓談したりと、
女性同士ではあるが、蜜月のように楽しい日々が続いた。
彼女からは、まるで恋文かと思われるような、熱いメールが再三届いた。

でも、それも、1年とは続かなかった。
今となっても、その理由さえも定かではない。

ある時、彼女の仲良くしている別の友人に宛てて書かれたメールを
それを受けたその人から読まされる事になる。
私に見せてくれたそのメールの全文を読んで唖然とした。

その内容たるは、延々と私の悪口の限りが書かれていた。
なんで・・・あの彼女が・・・
とても信じられるものではなかったが・・・
残念ながら、総て事実だった。

そして、友情はあっけなく終わりを告げた。
それから3年が経ち、先日彼女から突然のメールが届いた。
癌の検査で腸に癌が見つかり手術するというものだった。

自分の犯した罪を懺悔するメールで、詫びに徹する文章だった。
何が原因だったのか・・・それは記していなかった。
でも、もういい・・・

人は誰もが罪人である。
一生に一度も罪を犯さない人間などいないのだから。
手術が成功して、又素敵な歌が歌えるように祈っているとメールを返した。

今頃は手術が終わっているかもしれない。
元気になって、又何処かでバツタリ出会って、一緒に笑顔で歌が歌えたらと、
密やかに願っている。
私はもう、彼女をすっかり許しているから・・・








2014年8月8日金曜日


よるべなき心細さよ電話してみようか。いないな乞ふな求むるな

             
作者は宮柊二の夫人で、大正6年生まれ、現在、94歳。

きょう一日、誰とも話すことなく過ぎてしまった。
子どもや友人に電話でもして声を聞きたいな。誰かと話したいな。
いやいや、止めておこう。
電話をしたところで寂しさが消えてなくなるわけでもなし、誰かに何かを求めるのはよそう。
たとえ子どもであっても頼ってはいけない。

老いの一人暮らしの心細さが伝わってくる。
けれども、「いないな乞ふな求むるな」に、寂しさと同時にかすかなユーモアが滲む。
老いの心意気とでも言おうか、しなやかな強さがある。

最近、上記の歌とその解説を目にした。
私より二まわり年上の女性の見事な生き方に感動を禁じえない。
これからの人生の師と思い、老いても独立独歩の精神で生きていこう!
悩み、迷いの生ずるこの年に素晴らしい歌に出会えて有難かった。

2014年7月28日月曜日


伊豆へ行くと必ず歌いに行くお店、「I」。

そこであるご夫婦とお友達になりました。

S様とおっしゃいます。

 

ご主人様は昭和11年生まれ、奥様は私より二つ年上です。

鎌倉に居を構えていて、伊豆赤沢に別荘をお持ちで、頻繁に

別荘へ来ているうちに、伊豆の方を本宅にしてしまったそうです。

 

ご主人様は三菱系企業の副社長をしていたそうです。

その風格が感じられるなかなかのジェントルマンでした。

奥様は別に音大を出てはいないそうなのですが、歌が好きで

若い時から歌を歌ってきているそうです。

ですから、素人ながら、歌を教えていて、生徒を15人も指導している人です。

 

今回、2年ぶりに「I」を訪ねましてママに「Sさんはお元気かしら?」と聞きましたら、顔を曇らせました。

「驚かないでね、スーさんは亡くなったのよ!

「えっ!

私は耳を疑いました。

それはとても信じられない言葉でした。

 

先回と言っても2年以上も前になりますが、とてもお元気で、好きなお酒を機嫌よく飲んで、横文字の歌を流暢な発音で歌っていました。

奥様のことを「結婚した時は40キロしかなかったのに、今は70キロ、こんなデブになるとは知らなんだ!」なんて貶したりするのですが、でもその言葉の奥には愛を感じたりしたものでした。

 

お洒落で、肩まで伸ばした髪を後ろで一束に束ねていました。

外人みたいな作りでした。

皆から「スーさん」と慕われていました。

私が行くと、必ず「慕情」を歌ってくれました。

亡くなった原因は、カンシツ性肺炎だったそうです。

 

お店のママが電話して、私が来ていると言うと「スーママ」は駆けつけてくれました。

抱き合って泣きました。

まだ亡くなって2カ月しか経っていなかったのです。

悲しみも癒えていない「スーママ」でした。

その方が今回「ともしび」と言う歌を歌いました。

ご主人を想いながら歌ったに違いありません。

でも気丈にも涙は見せずに歌い切りました。

私も彼へのレクイエムと思い、「ともしび」を覚えて歌う気持ちになりました。

もうその日のうちにほぼ覚えて、二人で唄いました。

 

そして最後の日には、スーさんの十八番だった「慕情」を

初めて人前で、英語バージョンで歌いました。

ナット・キンコールで歌いました。

英語は大方分かりましたが、まともに歌えたか・・・

お店にはスーさんの指定席が用意されていました。

彼が座ったら似会うだろうと思う立派な革製のチェアーが

涙を誘いました。

でも、又、「I」に行けば、逢えそうな、そんな気がして・・・

 

 

2014年7月18日金曜日

体を悪くしてから、久しく伊豆を訪れることはありませんでした。
ここ3年ほど、夫一人に家の管理をしてもらっていました。

圏央道が全線開通したことで、自宅と伊豆の距離が1時間短縮して
3時間で行けるようになりました。
今回やっとその気になって、出かけてきました。

高原の風は、涼やかで、それは気持ち良く、庭の大きな大島サクラや
他の樹木をテリトリーにしている鳥たちの賑わしい囀りに迎えられました。
特にウグイスの大きな鳴き声が私の心を和ませてくれました。

これからは足しげく夫と来て、紺碧の海や伊豆の山を楽しみましょう。
先の見えだした人生ですので、色々楽しまなければ勿体無いですから。

今回は4泊5日で戻りました。
明日からは又歌が待っています。
伊豆のお友達から「ともしび」と言う歌を教わってきました。
矢代亜紀がまだ20代のころの歌のようです。

とても切ない歌で泣くまいと思っても涙で歌えなくなります。
でも明日は挑戦します。
絶対、泣かないで歌う! !





2014年7月9日水曜日

中毒と言えば、アル中、ニコチン中、薬物中、などと思っていました。
しかし・・・
趣味も中毒になることを知りました。

私の場合も歌を歌わなくては、夜も日も明けないのです。
朝起きれば、お気に入りの歌のCDを聞いて、そして歌い、
家事が終われば、いそいそと身支度を整えて歌い場へと出かけていきます。

上手な人の歌を聞けば、あんな風になぜ自分は歌えないのかと、
悔しさ混じりの羨望になります。

練習を積んでも、これで満足という歌は歌えず、ジレンマに苦しみます。
そして、家においても、四六時中CDを流し、耳にタコができるまで聞く、
そんな生活が当たり前になってしまいました。

他の事への興味は薄れ、人生が歌うことだけに支配されているような・・・
これでは、まるで中毒症状です。

さあて、歌から遠ざかるための何か手段はあるのでしょうか。
実は一つだけあるのです。
それは・・・
犬を飼うこと。

犬が来れば、犬に熱中して、私の全精力と持てる愛の総てを掛けられるのです。
数年前までそうであったように・・・

でも90歳まで元気に生きていられる保証がなければ、
犬を最後まで、看とることが出来ません。
だから、結論は無理ということになります。

趣味にハマるのも考えもの・・・ですね!



2014年7月2日水曜日

去年の7月末に訳あって、脊椎の大手術を受けました。
今月末で1年を経過します。
すっかり良くなったはずでしたのに、最近になって、
又脚が痛くなりました。
手術の後遺症が出てきたらしいのです。

いまのところ、まだ歩けますからいいのですが、
又手術なんて言われたら・・・と思うと、少し怖い!

老いと体のトラブルはつきもの・・・
気持ちはいつもハタチなのに・・・

歌の友人達たちも膝に人工関節を入れた人もいますし、
これから腰の手術をする人、癌と戦っている人と
色々いらっしゃいます。

でも悲観しないで、毎日を元気に楽しくやりましょう!


2014年6月27日金曜日

花壇のアンズの木にアンズの実が成っています。
思い起こせば、この木の苗木を植えたのは夫でした。

四方、緑に囲まれて「森の街」と言われているこの地を
終の棲家と決めて、住み移ってきてかれこれ15年の
歳月が流れました。

苗木は15年の歳月へ経て、立派な木になりました。
春にはピンク色の綺麗な花を見せてくれて、
この季節にはアンズの実が成ります。

もいで、アンズ酒でも作れば夫は喜ぶのでしょうが、
私にはその才知がありません。

ただ、眺めているのが関の山。
せめて野鳥が啄んでくれたなら、嬉しいのですが・・・

2014年6月21日土曜日

梅雨の中休みです。
ムシムシはしましたが、時折涼やかな風が吹いて、
不快指数は高くありませんでした。

今日は過日亡くなりました義母の納骨式がありました。
ツツジとアジサイの咲き乱れるあきる野の本願寺霊園で
しめやかに執り行われました。

お坊様の深く味わいのある読経の声が
、広大な霊園に響き渡りました。
まるで狸のような風貌のお坊様が、一変して、
仏様に遣える有難いお坊様になりました。

でも式が終わると又狸のようになりました。
失言! !

2014年6月5日木曜日

関東地方も梅雨入りみたい・・・
7月に入って明けるまでは、毎日雨・あめ・アメ・・・・
じめっぽくて、蒸し暑くて、梅雨ほど嫌いな季節はありません。

花菖蒲と紫陽花の美しさだけが、救いですね!
この梅雨を楽しく過ごすには・・・
ヤッパリ、歌を歌うか、映画でしょう。

今日、歌いに行った先で、ある女性から、
「とても若くて、60歳前半くらいにしか見えないですね」
ナンテ、飛びっきりのお世辞言葉を頂きました。
女の悲しいサガでしょうか・・・
お世辞と分かっていても、私の顔も心も笑っていましたよ。

ホントにバカな私ね~~~~♪ ♪ ♪

2014年6月3日火曜日

「ある過去の行方」
題名からして、心を掻き立てられる予感がします。

そうです、映画の題名なのです。
今日は親友の桜井女史と立川ルミネで映画鑑賞の予定です。

いつもの事ながら、映画を観る前には高島屋のレストラン街で
美味しいお寿司を食べて、カフェでお茶飲んで、
お腹を満足させてから、映画になります。

気の合う女二人、何時、何処へ行っても、珍道中・・・
一見、落ち着きはらった、クールに見える彼女。
でも、なかなか・・・
心の中は、熱い情熱、体には赤い血が滾っていますよ。

私はと言えば、一見派手で、ヤンチャのように見えるそうですが、
心も体も年齢よりもグンと冷めていて、オバアサンを生きることに満足しています。
なにせ、10月には目出度くヒイオバアちゃんになりますから・・・



2014年6月1日日曜日

昨日は真夏日のような暑い日になりました。
こんな日はクーラーを効かせた涼しい部屋で
歌を聞いて過ごすのもいいのかなと思いつつも、
私の中の出好きな虫が騒ぐものですから
、歌を歌いに出かけました。

「俺より歌の上手い男はいない!」
みたいな顔をして、歌う男性がおりました。
確かに下手ではありませんでしたが、歌にも人格が表れますので、
私の耳には到底素敵な歌とは届いてきませんでした。

その上、その人は、ある男性がとてもロマンチックに歌いあげた
バラードを「貴方の歌はその程度のものでしたっけ!」と、言ったのです。

なんとも、なんとも・・・
下品で最低な人間です。
「貴方のような人には二度と会いたくないわよ!」と思った私でした。



2014年5月28日水曜日

投稿する材料になるようなお話もなく、サボタージュでした。
良いこともなく、悪いこともなく、平々凡々な毎日でした。

ただ、一つ、
投稿しない間に、92歳の義母が亡くなりました。
医者から危篤と言われてから4カ月、意識がないままに
病院のベッドで眠り続けて、5月9日に命を終えました。

その間、点滴だけで、命が保たれていました。
安らかに目を閉じたお顔は、やっと天国へ逝ける喜びに満ちているようでした。

「お義母さん! 良かったですね!」
不謹慎な言葉と思われるでしょうが、それが私の真の心の言葉でした。

生れ出ずることは、死に逝くこと。
72歳の私も遅かれ早かれいつか・・・




2014年5月4日日曜日

どうしたことやら・・・・
シジュウカラは巣を捨てたようです。
まったく、姿が見えません。

巣箱に卵はあったのか・・・
雛鳥はいたのか・・・

巣を放棄するには、何がしかの理由があったはずです。
そういえば・・・
数日前のこと、
バタバタ!と大きな羽音がしましたので、
ガラス戸のレースカーテン越しに巣箱を見ましたら、
巣箱の近くに大きなハトがいました。

親鳥は危険を感じて、巣を放棄したのかもしれません。
でも、まだ、望を捨てずにいましょう。

2014年5月2日金曜日

胃癌の検査に続き、今日は脳外科で頭のMRIを撮りました。
結果は何も問題はなく、至って健康な脳をしているようです。

先生に「本当に頭がオバカになってはいませんか?」と尋ねたのですが、
一笑に付されました。
何はともあれ、良かった !

歌のお友達、桜井女史も昨日胃カメラを飲んだのですが、
結果は白でした。
こちらも、ホットしたところです。

せめて、80歳になるまでは、ビクともしない健康体でいたいものです。
今の時代、70代はまだ若いというそうですので・・・




2014年5月1日木曜日

おや!

口に小虫らしきものを銜えて、
親鳥が巣箱を行き来しています。
卵が孵化したに違いありません。
南に面した私の洋間のバルコニーすぐ先の木に
巣箱はありますから、
雨戸の開け閉めに細心の注意を払いましょう。
でないと、親鳥を驚かせてしまいますから・・・

無事に巣立つまで応援します。
ここは、八国山緑地公園の際にある住宅地ですので、
カラスやオオタカがいます。
雛鳥が敵に襲われない保障は何もありません。
親鳥の苦労に報いるためにも、元気に育って、
大空に羽ばたいてもらいたいです。

見守っているから、ガンバレ!

2014年4月28日月曜日

庭木に鳥の巣箱を仕掛けたのは、十年も前のことです。
今までに一体、何羽の雛鳥が巣立っていったことでしょう。

それは毎年だったり、隔年だったりしましたが、
必ずシジュウカラでした。

あの小さな個体ながら、親鳥は抱えてきた卵が孵化すると
懸命に餌を雛に運びました。
それは1日に、何十回となく・・・
胸が熱くなる想いで、巣立ちまで見守っていました。

そして、今日、その老朽化した巣箱から又シジュウカラが
顔を出しているのを発見!しました。

多分今は、卵を抱いているのでしょう・・・
そのうちに孵化して雛鳥誕生になるでしょう。
すると又、親鳥の命がけの餌とり戦争が始まります。

そして、巣立ちの時がきます。
その場に立ち会えるかは、運不運・・・
春ならではの、我が家の庭の最大イベントが始まりました。
ステキ! !




2014年4月25日金曜日

命輝く春って、いいですね~~~

頬を撫でる風は爽やかにして、新緑も日々色濃くなって、
花壇には色とりどりの花が咲く。



老化の一途を辿っているような私の体細胞も、
この春の一瞬は若返るような気分になる。


そこへ来て、
次男のオヨメチャンが私へのプレゼントに
山口百恵のヒット16曲挿入のCDベスト・コレクションを
贈ってくださいました。
声といい、表現力といい、天才的な才能があります。

只今、「イミテイション・ゴールド」と「プレイバックpart2」に挑戦中です。
夫は練習している私へ、「その騒音だけはどうにかしてくれ!」と、
悲惨な声をあげています。

お気の毒さまです!
でも、こればかりは、譲れません。
どうぞ、いつも通り、耳栓でもして、
我慢してください。









2014年4月23日水曜日

アレアレ!

あの胸の痛みと、ムカムカ吐き気は何処へいったのかしら・・・
今日は1日元気でした。
買い物に出て、気に入った洋服とスカーフを求めてきました。
やっと、私らしい私になりました。

元気に生きていられるって、素晴らしいことですね。
今回、「疑似ガン」の経験をさせてもらって良かった!
命の尊さを身をもって知りました。

総てのものに感謝したい気持ちです。
ありがとう!
ありがとう!

そして、私、優しい女になります!

2014年4月21日月曜日

ヤッタ~~~!

息子の予言どおり、癌細胞は見つからなかったようです。
普通の胃潰瘍だそうです。
薬の治療に入ります。

死神から逃れられたのですから、二度目の人生を得られたと思い、
元気に楽しく老後を過ごしましょう。

お墓参りが功を奏したと正直思います。
又、父母に助けてもらいました。

もう親孝行は出来ませんから、母がいつも言っていたように、
「親にしてもらった事は、自分の子供に返しなさい!」を
実践していきます。

それを親孝行と思って・・・・

2014年4月20日日曜日

明日は運命の日です。
細胞診の検査結果が出るからです。

白と出るか、黒とでるか・・・
二人の息子はこぞって言います。
「母さんは強運の人だから、癌になるはずはない!」と・・・

こんな息子に支えられて本当に幸せな母親です。
去年、脊椎の大手術の時も家族に見守られて無事に手術も術後のリハビリも
乗り越えられました。


明日は病院から「白だったわよ!」と、朗報の電話が出来たら嬉しいのだけれど・・・

2014年4月14日月曜日


高尾霊園のサクラはまだ結構残っていました。
ハナビラの舞い散る中を、私の父母の眠るお墓に参ってきました。

ゲンキンなもので、何か問題が起こると、
お墓に足が向かうのです。

今回もガンの検査がマイナスでありますように、
とのお願いに行ったのです。
私の最後の砦みたいなものが、父母のお墓参りなのです。

親ほど有り難いものはありません。
生存中の両親からは、言い尽くせないほどの恩恵と情愛を賜りました。

まだ、両親のそれに比べましたら、私は自分の息子たちに遣り残しています。
それが終わるまではどうか・・・と、お願いの祈りを捧げました。

きっと、上から、「オヤオヤ! 又ヤスコが困ったことがあったのかな?
あの子は困るとやってくるからな~~~母さん!」
「そうですね~~~元気で幸せな時は、来たためしはありませんね~~~」
ナンテ言葉が、ハナビラに乗って聞こえてきました。

スミマセン! !

2014年4月11日金曜日

ここ数ヶ月間、胃の痛みとムカムカ感がありました。
そのうちに一度精密検査を受けようと思いながら、
延ばし延ばしにしてきました。

そして最近になり、その痛みとその他の症状が顕著になりました。
覚悟を決めて、大病院へ行きました。

そして胃カメラを鼻から入れるとても辛い検査を受けました。
その結果は・・・
胃の一番奥の探しにくい場所に潰瘍が見つかりました。
潰瘍の組織を切り取り、病理検査に出す処置を受けました。

先生はガンの疑いも多いにあると申されました。
今ガンは2人に1人がなる時代です。
いよいよ私にもガンがとりついてくれたのか?
10日後に検査結果が出ます。

今は、「俎上の鯉」の心境です。
急に死の意識が身近なものになりました。

昔は、「人生50年」と言われていました。
今では90年生きる時代です。
長くベッド縛られて、人様のお世話を受けて生きるよりも
少しばかり人より早く逝くのも、それはそれで
格好良い人生なのかもしれません。

人は何年生きたかは問題ではない、
どう生きたかが問題であります。

そんな想いを致しながら、検査結果を平常心を保ちながら、
普段通りの生活をして待つ私です。



2014年4月9日水曜日

買い物に出るので、バスに乗りました。
ある停留場から一人の女性が乗り込んできました。

その途端、バスの中は物凄く強い香水の香りが充満しました。
それはむせ返るような香りでした。

気分の優れない私は、吐き気を、催しました。
急に咳き込む人もいました。

公害にも色々ありますが、香りの公害もありますね。
香水の香りはホンノリと漂う程度がよろしいのです。
周りの人が鼻が曲がるような香りをまき散らされては
公害以外の何ものでもありません。

美しさを演出するのなら、
どうぞ、控えめになさってください。

2014年4月6日日曜日

願はくば 花の下にて春死なむ その如月の望月の頃

この歌の意味が分かる年になりました。
今年のサクラも終わりますね。

家事に勤しむ、
歌に熱中しすぎて、主婦業を怠り気味でした。
本業に少し戻る気持ちになりました。

庭に放浪する犬か猫でも来てくれれば、
手を出してうちの子にしてしまうのだけれど・・・
そうしたら、もう一度、私の命はハツラツと甦るのだけれど・・・

さあ、そろそろ夕飯の支度にかかりましょう。


2014年4月4日金曜日

花冷え・・・・の1日。

冷たい雨が容赦なく、満開のサクラの花を打ち付けていました。
花びらはヒラヒラと道路に落ちて、行き交う人の靴に踏まれていました。

花の命は短いこと・・・
美しいものは儚いものですね。

そう、「美人薄命」なんて言葉もあります。
私には無縁な言葉でありますが・・・

だから、長生きしてしまうのかな~~~~~


2014年4月2日水曜日

えっ! ! ! ! !
何ですって! !

「ババちゃん!  ババちゃんは10月にひ孫を見ることになるのよ!」と、
孫娘からの報告の電話でした。
一瞬・・・・絶句・・・・
「オー・マイ・ゴッド!」

10月は私のお誕生日から1ヶ月後、73歳になっている。
「73歳でヒイババちゃん? ですか・・・」
正直、喜んでいいのやら、複雑な気持ちでした。

彼女は28歳、初産としては適齢期なのかもしれない。
取りあえずはおめでとうの言葉と、体に気をつけること、
子供が出来た上は何があっても添え遂げる覚悟をしなさいと
付け加えました。

離婚の多い昨今です。
若い人は我慢をしない時代です。
平気で子供を犠牲にします。
「別れるのなら、何で子供を作ったか!」
でも、こんな言葉も当事者の耳には届くことはありません。

孫娘夫婦が子供を中心にした、幸せな家庭を築いてくれるようにと、
祈るばかりです。
自分の親を反面教師にして・・・

そして、若干、49歳でオジイチャンになる我が息子にも、
エールを送ったのであります・・・・
4月1日・・・
世の中の庶民は消費税が8%になると大騒ぎをしている。
かたや、政治家が8億円もの使途不明金を企業から貸与してもらっていた事にも
騒然としている。

8億・・・・
気の遠くなるような大金である。
借りる者も貸す者も金銭感覚が狂っているとしか思えない。
その裏にはドロドロとしたGive and Takeがあるのだろう。
どちらも厳しく罰せられるべきである。

毎年の春・・・
薄紅色のサクラ・・・
それは1年ぶりに恋人に会うにも等しい喜び・・・

サクラの花の下でハナとドンチと過ごした楽しい思い出・・・
緑の草にまみれる様に遊んだ日々・・・
春サクラの思い出は美しくも哀しい・・・

2014年3月30日日曜日

人間の寿命は延びる・・・延びる・・・
それが幸せか、不幸せかは、別としても・・・

女性の寿命は限りなく90歳に近いところまで来ているようだ。
こんなに生きるとなると、惰性で生きてはいられない。

人生90年の確かな設計図(青図)を書く必要がある。
こんな発想を20年も30年も前に抱いて生きてきたわけではないが、
私は50歳の頃から、先の人生について、計画だけは立てていた。

50歳で仕事をリタイアする。
リタイアしたら、長年の夢であった犬を飼う。
と同時に、かなり以前から一人コツコツと手を出してやってきた
犬・猫を助けるボランティア活動をもっと積極的にする。
子供たちを早く独立させて、親と同じく、頑張り甲斐のある一生の仕事をやらせる。

そして、その計画は100%達成したかのようであったが・・・
人生はそんなに甘いものではないのである。
自分のことなら計画が狂うことはありません。
しかし、子供の事となると、思わぬ事態が起きるものだからです。

現在の私の楽しみは歌を唄うことです。
家族の者達が呆れ返るほど、歌に狂っています。
でも・・・・その歌を唄う計画は、私の描いた青図のどこにも見当たりません。
これも思わぬ事態なのかもしれません・・・

さあ!
今日は何を歌いましょう! !

2014年3月27日木曜日

そう言えばその昔、
60歳になった記念でもなかったのですが、
「60の手習い」とばかり、ピアノに手を出しました。

息子が一時期、電子ピアノを独学でレッスンしていたものが、
2階の空き部屋にあったからです。

国立音大ピアノ科卒の先生に個人レッスンをお願いしました。
子供の時に少し習ったことがありましたので、
出だしは先生が驚くほど順調でした。

そして1年が過ぎて、両手で簡単な曲が弾けるようになり、
そして2年が過ぎると、曲が難しくなり、宿題が出るようになりました。
2頭の犬の世話やら、なにやらで弾かなくなりました。

壁に突き当たったような感じでした。
ピアノを見るのもイヤになりました。
そして、私らしい挫折の時を迎えました。

そう、私は、実は、「挫折の女」なのであります。
英会話も喋れないうちに挫折。
外人女性の宣教師さんにマンツーマンで2年、
会話専門のレッスンを受けました。


英語はまずヒアリングが出来なければ絶対に喋れないのです。
あの巻き舌で韻を踏む独特の発音が聞き取れるわけがありません。
文法も学生時代に学んだだけですので、メチャクチャでした。

「ヤスコさんは、自分で文法を作る珍しい人ですね!」って、
彼女はいつも笑っていました。
そして、こちらも挫折・・・

考えてみると、挫折しなかったのは、私のビジネスと歌だけ・・・
まだあるわ!
母親業は完璧とは言えないけれど、しっかりやりました。
そして、犬たちのケア、これは日本一の飼い主と言われたい!

愛犬2頭のためなら、何でも犠牲に出来ました。
友人たちに旅行に誘われても、
「駄目よ! 私には犬がいるから・・・」と、何でもお断りしていました。

今はもう、そのハナもドンチもいない!
寂しいよ~~~~~!



2014年3月24日月曜日

女性特有の「メカ音痴」の冴えたるものが私でした。
ですから自分専用のパソコンを購入して、
使いこなそうなどと、恐れ多いことは
頭の何処にもありませんでした。
2009年頃までは・・・

しかし、メカに強くてパソコン狂と言ってもよい夫から、
再三、パソコンを覚えて活用すれば、人生が開けるし、
知識も広がると説得されて、イヤイヤ、パソコンを手にしました。

初期の頃は夫に教えてもらっていたのですが、
夫婦というのは、厄介な存在です。
分からないから質問をする。
教えてくれる。
でも又同じ事が分からなくなる。
質問する。
「さっき教えたばかりなのに、オマエは意外と頭が悪いんだな!」と・・・
姉さん女房に偉そうな態度をとる。

いくら授業料を払っていなくても、その言葉は酷い!
頭にきて、もう教えてもらわなくても結構!と、私は授業料を払う
パソコン教室の扉を叩きました。

基本的なことだけ出来ればよいので、6ヶ月だけ通いました。
ですから今でも難解なことには手を出しません。
出来ないことは夫にしてもらいます。

お友達とメールの交換したり、U Tubeで歌を聞いたり、
ワープロで手紙を書いたり、分からないことがあると、検索する。
殆ど、その程度のパソコン知識です。

それから、デジカメで撮ってきた写真をPicasaに保存して、
プリントアウトする。
そんな事も出来ます。
お婆さんですから、この程度が丁度良いでしょう。

さあ!  
春本番!
歌もいいけれど、これからは花の季節です。
「昔取った杵柄」です!
素晴らしい写真も撮ろうかな~~~~~





2014年3月22日土曜日

「出端をくじかれる」という言葉がありますが、
今日はそんな日でした。

何もかも、思うように行かず、何をしても面白くない日でした。
まるで、厄日のよう・・・

生き方を変えようかしら・・・
考え方も変えようかしら・・・

20年も前になりますが、その頃親しくしていた女性が
去年の10月に亡くなっていたことが、今日分かりました。
70歳でした。
とても元気で明るく朗らかな人でしたのに・・・
さようなら・・・和江さん!




息子(長男)たちをカラオケボックスと食事に誘いました。
東村山のシダックスで3時間歌い、
それから所沢にある「大穀」という
鰻が美味しくて有名なお店に連れていきました。

私自身はあの薄気味悪いクネクネした姿の鰻は
余り好きではありません。
食べず嫌いなところがあるのです。
息子と連れは鰻が大好きなものですから、
滋養のある鰻を食べさせようと
母心でありました。

生きた鰻をさばいて、蒸して焼き上げるので、
30分は待ちました。
そして出来上がってきた鰻重の蓋を開けたら、
その美味しそうな香ばしい香り・・・
一口、口に含むと、甘辛い程良いタレにとろける様な鰻が絶妙でした。

なんで、こんなに美味しいものを毛嫌いしていたのかしら・・・
と、人生損をしていたような・・・
でも、今日からは得をしたような・・・

鰻君よ!
君はエライ!
姿こそ醜くいが、中味はアッパレ!


2014年3月20日木曜日

義母(92歳)が意識不明になり、危篤とされてから約1ヶ月になります。
喪服の支度までしたのですが、幸いにも危篤のまま持ち直したような状態でいます。

今日は毎日母親の様子を窺いに通院している夫に連れ添って、
私もお見舞い方々お顔を拝見しに行ってきました。

鼻には酸素のチューブ、肩には点滴の針が埋め込まれ、下にも、おしょう水の管が
入っていて、時に苦しげに肩で息をして、顔をしかめていました。

意識は全くないようなのですが、義母の名前を呼びますと、気のせいでしょうか、
かすかに目蓋を動かすような気配を感じました。

義母と私とは丁度20歳の開きがあります。
ですから、人事ではなく、20年後の自分の姿を見ているようで切なく辛くなりました。

そして医学の進歩により、意識不明の危篤とされても、尚医療を施して命を存続させる
意義とは・・・?
命を1日でも永らえさせることが果たして人間の尊厳たるを守ることなのでしょうか・・・

私はその時のために、正常な判断の出来るうちに、
治る見込みがない病にかかったなら、一切の治療を放棄する旨を書いた物を
認めて、息子に渡しておこうと決意しております。

家族に命を託すのではなく、夫々が自分の命に責任を持ち、最後の判断は自分で決める。
それをしてこそ、自分の命を生き切るという事ではないのでしょうか・・・

温んだ、もの憂い春雨かと思いきや、
冷たい冬の雨のよう・・・


まったく!
春って気まぐれなんだから・・・

私は春の女でなくて良かった!
ちなみに、秋の女でございます。

花は散り、実も落ちて、来る冬に備えて
枯葉も落とし、寒々と立ちすくむ・・・さながら古木・・・

家にいるとこんな寂しい女に成り下がります。
これでは、駄目だ!
明日はどこかのステージ゜の上で、楽しく歌いましょうか・・・
それとも、立川へ出て、映画鑑賞もいいわね!


2014年3月19日水曜日

本当によく遊ぶオバサンです。
今日も今日とて、我が家のように一番落ち着いて歌えるお店、
「ステージ3」へと出向きました。
集まっているお客様は皆、顔なじみの方ばかり・・・
私の古巣って感じかな~~~~~

中に加藤様とおっしゃる女性がいらっしゃいます。
何を歌っても天下一品!
生まれ持ってきた声そのものが、とても素晴らしいのですが、
その歌の持ち味を余すところなく表現できる、天才的な方なのです。
水曜日には必ずいらっしゃいますから、耳を大きくして聞かせて頂いています。

私の標語
「道のりは、遠けれど、いつかは、加藤さん!」

男性では、坂本様・佐々木様がやはりステキな歌を歌われます。
坂本様は、声楽家について、専門的に歌を学ばれた方のようです。
あくまでも、正統派の歌です。
発声法も心得ていらして、とても今年78歳になる方の歌とは思えません。
お人柄も紳士なら、歌も紳士的って感じ!

佐々木様はとてもダンディーです。
その脚の長さはダントツ!
まるで、石原裕次郎か、ハタマタ、高倉健か・・・
全女性のアコガレ人であります。

声も甘い若い声で、歌う歌もお洒落なものばかり・・・
勿論、歌も絶品です。

でもその彼も72歳ですから、まあ・・・欲目に見てあげても、
高倉健が高熱を出して、3日ばかり、寝込んでクタバッタ・・・か?
ナンテ言ったら彼は怒りませんよ!
シャイな顔して、笑う、そんな男性です。

会ってみたい女性がいらしたら、どうぞ、東村山東口傍の
「ステージ3」まで、水曜日に歌いに来てください!
お待ちしております。
筆者、決して、誇大広告はしておりません!





2014年3月18日火曜日

歌トモの桜井女史と東久留米駅で待ち合わせをして、
駅徒歩1分にある「キヘイ」へ歌いに行ってきました。

このお店は私は初デビューでした。
桜井女史は常連さんだということです。

お店は広く、綺麗で、ステージもしっかりしていて、
料金は1000円という格安です。
その上、お昼の食事としてヤキソバとサラダを無料で提供してくださり、
お茶・ジュース・コーヒー・紅茶等もセルフサービスで自由に飲むことが出来ます。
おやつのお菓子までも付いて・・・

こんなにサービスをして、お店は大丈夫なのか・・・
心配になりました。
このような欲の無いママさんなので、支持する人、ファンがいっぱいいるそうです。
商売は欲張り屋さんでは成功しません。
とくにこんな不景気な時代ですから、「損して得をとれ」的なやり方でなければ、
お客は他へ流れてしまうのでしょう。
なかなか厳しい業界であります。

お客で行って、歌わせて頂く私の立場が嬉しい!

春の暖かい陽射しの中、国分寺駅界隈を一人ブラリと、
歩いてきました。
少しばかり、リサーチしておきたい事がありましたので。

只今北口は再開発の途上で駅前は大変なことになっていました。
6年掛かりの大プロジェクトで街は生まれ変わるようです。

きっと、立川駅のようになるのかも知れません。
私の自宅から国分寺はそう遠くはありませんから、
たまに買い物に足を運びます。

衣料品や食材を求めたりしに・・・
6年は長いですが、そろそろ70歳後半になる頃です。
駅前のマンションにでも住んで便利な生活をしたくなると思います。

そして、その1年後には「東京オリンピック」開催です。
それまで、元気でいられるかしら・・・


2014年3月17日月曜日

佐々木様にお知らせいたします。
先日のUチューブの異常についてですが、
原因は色々あるようです。

ネット検索の窓に「Uチューブが見られない」等、
現在起きているトラブルを書き込んでクリック願います。

貴方様のお力があれば、ご理解の上、修復出来るかと
存知ます。
よろしくお願いいたします。

他に連絡の手段を持ちませんので、ブログを利用いたしました。
ご本人様よりお先にCDを聞かせて頂きありがとうございました。
感謝! ! !

2014年3月15日土曜日

今日は犬の安楽死について、お話いたします。

私の過去のブログに目を通して頂いた方には
お分かりになると思いますが、
私はある時期に2頭の大型犬を飼っていました。

1頭は盲導犬として、又麻薬探知犬として、活躍して
世に広く知られているラブラドールという犬種でした。
生後3ヶ月の時にブリーダーさんから求め、大切な
家族の一員として、我が家で幸せに過ごし、
13歳半で癌のために亡くなり?  天国へ送りました。

彼女に「華」と命名したのは私でした。
私に子供は息子だけで、娘がおりません。
それは母親にとっては、いかにも心寂しいものでした。

友人たちの多くは必ず一人娘さんをお持ちでした。
私にも一人娘がいてくれたなら・・・と、
叶わぬ願いと知りながら、娘のいる生活を夢に描いていました。

背の高いところは夫に似ていて、目の大きいところは私に似ていて、
明るく楽しい性格も私がいい・・・
几帳面なところは夫の方がいいのかしら・・・
なんて・・・

「華」・・・華麗の華・・・華やか・・・華美・・・
この字のイメージはとてもステキです。
我が家に天使のように舞い降りてきた生後3ヶ月の子犬に
迷わず華(ハナ)と名づけました。
勿論女の子です。
そして、この子が正しく私にとっての娘のような存在になっていくのです。

癌という病に侵されたハナに、苦痛を与えたくなくて、
私が究極の愛と信じて選んだ送り方が、安楽死だったのです。
ハナは私を信じて、自宅へ呼んだ獣医さんと看護師二人、
そして主人と私の手の中で何の苦しみもなく、穏やかに眠るように
天国へ旅立ちました。

苦しい咳き込み、そして吐血、犬は我慢強いですから、
耐えていました。
でもその澄んだ目は「お母さん!苦しいよ!」と訴えているようでした。
ハナちゃん!
苦しみから解放されたね!
母さんは間違ってはいなかったわよね!

西洋では犬やネコが癌や交通事故で長らえる命でないとの判断がつくと、
獣医さんは進んで安楽死を進めるそうです。
いたずらに苦しみを与えない。
飼い主に経済的な負担を強いない、その二つが理由であろうと、
ある書物に書き記してありました。

ハナの遺骨は未だにドンチの遺骨と共に床の間に鎮座しています。
いつか、主人か私が骨になったら一緒にお墓に入る予定です。
ハナとドンチもそれを望んでいると信じて・・・









2014年3月14日金曜日

今日は、いつもお世話になっている、ステージ3へは行かず、
シダックスへ潜り込んで歌の練習をしてきました。

でもね!
練習しても変わり映えのしない歌しか歌えません。
もう、これ以上は駄目みたい・・・

明日は三鷹の知人が歌いに出て来ます。
彼女の歌を聞くのは初めてのことです。
まだ60歳ですから、きっと、お上手でしょう。
とても楽しみです。
ステージ3で歌います。

今夜の我が家の食事はビーフ・カレーでした。
いつもの事ながら、私のカレーは絶品です。
(自画自賛)


息子にお店を出させるよりも、私がカレーのお店を出した方が
早いかもしれません、(ナンチャッテ!)

2014年3月13日木曜日

2ヶ月振りの美容院です。
肩まで伸びかけていた髪をバッサリ!
気前よく、カットしました。
頭が軽くなったような、爽快さです。

白髪が目立つ髪の付け根2cmを染めて、
ついでにメッシュも入れてもらいました。


「黒髪は女の命、」
などと言われた時代に
生まれなくてよかった!

私は黒髪よりも栗毛色の髪が好きですので、
ヘアー・カラーしています。
封建時代の女性たちには、そんな自由もなく、
男性に仕えることが女の務めだったのでしょう。

となると、髪の色・形・長さを自由に選択できるのは、
女性解放の一つの象徴かもしれませんね。

何はともあれ、現代は女性強しです。
でも、私は、ひたすら、夫に仕える古い女です!
従順なる、女の、妻の、鏡のような人なのです。


「誰ですか? 嘘つくな! って・・・
人は見かけだけでは、実像は分からないものですよ!
虚像を見て判断を誤らないでね! !




72歳に、いつのまにやら、なってしまった・・・
三十数年、経営者として仕事に辣腕を奮っていた自分は、今は何処・・・
大型犬を2頭飼って、犬と共に野に森に山をと闊歩していた自分も
今はもういない・・・

歌だけ歌って、平穏な、幸せな日々を送ってはいるが、
何とも生産性のない毎日には満足しきれないものがある。
後10年もすれば、お墓の中の住人になるやもしれないのにと、
思うとである。

でもそんな日々も1年後には憧れの日々になるのかもしれない。
息子の商売の手伝いを始めることになりそうなのである。

息子はまだ42歳、否、もう42歳!
人生の再出発としては旬は過ぎたのかもしれない。
でも、商の道で鍛えたこの母親がついているからして、
どうにかして軌道に乗せねば、母親としての威厳がなくなる。

しかし、この年で勝負を掛けるのは、難儀なことであります。
失敗を許されない勝負には精神的なリスクを大きく背負います。

でも、多分、神も仏も我等を見捨てることはないでしょう。
こんな楽天的なものが不思議にいつもあるのです。
仏教徒でもキリスト教徒でもないのに・・・
勝手教徒とでも言いましょうか・・・





2014年3月12日水曜日

  ゲンパツ」

311
ゲンパツの
恐ろしさを
知りました!

知ったときは 
すでにおそし!

便利がいいの?
危険がいいの?

泣いていいの?
失っていいの?

資本主義って?
民主主義って?
こういうことなの?

国民に決める権利が

あるのでしょ?

国は国民の命を守る義務が
あるはずでしょ?

私たち老人は
もっと声を出して
私たちの子供・孫のために
恐ろしいゲンパツを
やめさせましょう!


2014年3月10日月曜日

次男から乞われて、都内、根津と人形町へ同行してきました。
彼は只今、あるお商売を始めたくて、修行の身であります。
大会社に勤務して生活も安定していましたのに、
辞めて、修行に出たのです。
海とも山とも分からない、険しく厳しい商いの道に進むために・・・

母親である私も永らく商売の道を歩んできましたので、
その苦労を誰よりも分かっていますので、反対したのですが、
聞き入れませんでした。

「そうであるなら、男一匹、命がけでやれるところまでやってごらんなさい!」
親が折れて、協力することになりました。

その彼の目指すお手本にしたいお店が根津と人形町にあり、
今日は見学に誘われ同行したのです。

息子の夢は、又、母親の夢でもあります。
たとえ、失敗に終わったとしても・・・

否、何が何でも成功させねばなりません!
後1年修行したら、出店の予定です。
そして、軌道に乗せるまでは、
やっこ母さんも命を張る覚悟です。

歌など歌ってはいられなくなるのでしょう・・・
だから、後1年、歌いまくらなくては・・・
親って、死ぬまで親なんですよね~~~~~~
トホホホ~~~~~~

あ~~~~~~!

今夜も日付が変わって1時過ぎだと言うのに、
眠気はありません。
本当に不思議でなりません。
昼中、結構精力的に出歩いていますのに、
眠りを司る脳に異常を来たしているのでしょうか?

このままでいて、いものか・・・
睡眠障害の専門医を訪ねるべきなのか・・・
只今、考慮中です。
何方か、眠れる方法を知っていたら教えてください! !

夫曰く、
「君は寝ていないと思っているらしいが、夕食後のTV観賞のときなど、
ウツラ・ウツラ寝ているぞ!」 と・・・
「エッエ!   そうなの?・・・・」
そう言えば、好きな映画やドラマを観ているうちに
筋書きが途中で分からなくなる時があるのです。
そうか・・・そんな時はウツラ・ウツラ寝ているわけなんだ!
と、疑問が解けたのでありますが・・・
絶対的な睡眠時間は足りていません。

70歳~80歳の方にお尋ねしたいです。
皆様は何時間寝ていらっしゃいますか?

あ~~~~~
眠り姫になりたいな~~~~~~



2014年3月8日土曜日

「ウタキチやっこちゃん」は、昨日は歌をお休みしましたので、
今日はイソイソと浮かれ顔して、いつものお店、ステージ3に向かいました。
先日楽しく歌デイトをした、桜井ママさんも一緒です。

お店には顔なじみの方ばかりがいらして、、中には偉大なるエンターティナー
愛称ヤマちゃんも来ていました。

ヤマちゃんの歌は正しくプロ級です。
その歌の上手さには舌を巻くばかりです。
そればかりでなく、自己流の傑作なダンス? 踊り?
らしきものもやり、場を沸かせます。

それも仮装までして・・・
今日はホッカムリをして、口の周り全部にヒゲをつけての登場!
会場は笑いの渦となります。

私はそんなヤマちゃんの大ファンでお店で出会うと嬉しくて、
発奮して歌えます。

11時から3時半まで楽しく遊ばせてもらいました。

「注」
ヤマちゃんは女性です。
年齢は不詳ですが、60歳くらいでしょうか・・・
身長は推定160cmくらい。
体重は推定60kくらい。
顔は超ベッピンさん(点数稼いだ!)

楽しく過ごせるお店、ステージ3は東村山東口駅徒歩1分のところにあります。
ママさんもとても良い方ですよ。
ママの歌もバツグンです。
東南アジア系の美人です。
どうぞ、オコシヤス! !


ウタキチおばさんの金曜日は、休息日でした。
たまに喉を休めないと、声が嗄れてしまいますものね。

でも、最近求めた秋元順子のCD 「Dear Songs  夢をつないで」
総11曲を、1日中流していました。

素晴らしい歌ばかりなのですが、習得したい歌は、
「六本木ララバイ」「サヨナラはダンスの後に」「かもめの街」です。

どれも私如きに歌える唄ではないと思うのですが、
しかし、挑戦ありきです!

トライしないで諦めては、
やっこちゃんの名がスタル!
いつかは、人前で!の意欲をもって、ガンバ!です。

いつのことに、なるやら~~~~~~~~~


2014年3月7日金曜日



もし、ブログをお訪ねくださいましたなら、
写真の上にカーソルの矢印(手型)を置いて、
カーソル左を1回クリックしてください。
その写真の大きさが4倍くらいになります。
とても見易くなります。
何でも思い立ったらすぐにやる、やっこちゃんですので、人は何故、歌を歌うのかを
ネットで調べてみました。
満足の出来る答えが掲載されていました。

参照  「Neanderthals  sang  like  sopranos」


「英国の研究者によると、類人猿は言語と文化を持っており、
類人猿のネアンデルタール人は、ソプラノのような
高い声で話したり、歌ったりしていたそうです。
そして、それらは言語同様、言葉の響きが音色を持ったような
コミュニケーションの一部であったと推測されています。

人は歌を歌う事(大きな声を出す)によって横隔膜の上下運動が激しく促進され、それに伴って胃や腸、さらに肝臓などの内臓にマッサージ効果が起こり動きも血行もよくなり、からだもぐっと温まります。同時に肺も使うので大胸筋や肋間筋などの呼吸筋もよく働き、体温も高まっていきます。
また、大声を出し発汗すると体内の老廃物を排泄すると同時に、歌うことで呼吸が活発になり、肺を通して血液内の揮発性の汚れ・老廃物も排泄されます。歌えば歌うほど、どんどん血液がきれいになっていくわけです。
人は無意識にこのような歌うことでおこる体の作用をしっているから歌うのでは?と思います。
ストレスも発散されますし、歌って素晴らしいですね。」との事ですよ!

ウタキチの皆様! !
さあ、ますます、自信を持って、老化防止・健康増進のためにも歌いましょう!
ウタキチ! バンザイ! !



カラオケにはまり、歌が上達してくると、色々お店を変えて、
違うステージ、違うお客様たちの前で歌いたくなるのが定番のようです。
武道で言うなら、他流試合に臨むような気持ちなのかもしれません。

でも、私の場合は、このお店と決めてしまうと、まず他のお店にまで行って
歌うことは滅多にはありません。
歌いなれたお店とそのオーナーとの繋がり、顔見知りのウタトモとの出会いが
嬉しく、とてもリラックス出来るからです。


人間は誰しもが、100%満足して生きてはいないはずです。
心の中にある日突然、空白が生まれ、孤独になるものではあれりませんか?
そんな心寂しい時に、歌は威力を発揮してくれます。
活力と再生・・・そう、元気にしてもらえるのです。


しかし今日は訳あって、新所沢の「C」というお店へ行きました。
歌の世界に入門してわずか3年ですから、他流試合のような気持ちありません。
新所沢駅の近くまで出るついでに立ち寄った、それだけでした。

C店は歌の上手な人が集まるお店と聞いています。
噂は確かなもので、脱帽したくなるような歌を沢山聞かせて頂く結果になりました。

いつも行く、ステージ3でお会いする人もおりました。
何人かの方々と目で挨拶を済ませました。

それにしても、人間は昔々から歌を歌ってきています。
人間と歌の関係を調べて、勉強してみようと思います。


2014年3月6日木曜日

睡眠障害と言う病があります。
最近では結構な人が掛かっている現代病のようです。

私がこの病に取り付かれたのは2年と少し前に、二人いる息子の一人が、
交通事故に遭い、生死を彷徨ったことに起因しているのです。

その日もサウンドさんと言うカラオケのお店で歌っておりました。
そこへ、突然のケイタイです。

「もしもし! ○○さんですか?」
「ハイ!そうですが・・・」
「こちらは救急隊の者ですが、○○さんが事故に遭い、大怪我をして、
呼吸困難に陥っています。
一刻も早く○○病院の救命センターへ来てください。」
「ハイ! 分かりました。急ぎ出向きます」
頭の血が全部足へ落ちていくような、でも何故か不思議なほど冷静な
自分がいました。

夫に車を回すように頼み、指定の病院へ向かいました。
府中街道は混んでいて、イライラさせられましたが、
人生はなるようにしかならないのだから、との想いを致し、
極力自分を落ち着かせました。

そして、着いた病院の救命センターのベッドに横たわっている息子の悲惨な姿・・・
この子の人生はここで終わってしまうのだろうか・・・
嫌な予感が脳裏をかすめました。

実はこの息子の父親も34歳の時に交通事故で亡くなっているのです。
父と子が同じ運命を辿るのか・・・
そんなに不条理があって、たまるものですか・・・
涙の前に怒りが込み上げてきました。

「アナタ! 私は27歳の時から、アナタの忘れ形見のこの子を守り抜いて生きてきました。
なのにそちらへ連れていく気なのですか? まだ47歳ですよ!二人の娘もいるのですよ!」

亡き前夫に怒りの矛先を向けて抗議していました。心の中で・・・

そして・・・息子は・・・亡き夫が守ってくれたに違いありません。
2年間の治療の末、健康体になり、今は元気で仕事をしています。
私の血を強く引いていますので、歌が大好きです。
年に何回が一緒にカラオケボックスへ行き歌います。
親ばかと笑われそうですが、音感・リズム感・声色にも優れていて
なかなかの歌を唄ってくれます。
アナ、嬉し、喜ばしとばかり、目じりを下げているやっこ母さんです。

でも、未だに、睡眠障害は治りません。
でも、息子を元気にさせてもらえましたから、無理して寝ないことにしています。
寝ていない分、人様よりも人生と言う時間を長く楽しめるのですから・・・
と、楽天家でもあるやっこ母さんです。




2014年3月5日水曜日

「秘恋」は、ポルトガル民謡を日本語に訳詞したものを、
「ちあきなおみ」が歌ったのが始めのようです。

今では廃盤になっていて、求めることは出来ません。
しかし、同じ歌を今は「秋元順子」がピアノ演奏で歌っています。
「ちあきおなみ」も歌の上手さでは定評がありますから、
一度聞いてみたかったと、残念でなりません。

私はネットで検索した秋元順子のCDアルバムの中に、
「秘恋」も挿入歌としてある盤を幸いにも見つけました。
これで後は、私のやる気と熱心さに掛かってくるわけです。

私のように不器用な人が一曲マスターするのは、
至難の技と申すばかりなのです。

今日は、まだ練習もまともにしていないこの歌を、
お店でずうずしくも、歌いました。
先日、この歌を素晴らしく歌われたS氏も見えていましたので、
気恥ずかしい思いで歌いました。

S氏も年の功と言いますか・・・(多分、71歳、でも見かけは実年齢-10歳)
心にもない褒め言葉を送ってくださいました。
でも、事、歌に関しては、正直に、手厳しく酷評を頂くほうが、ナニクソ精神で
練習して上手くなりますから、そうしてほしいものです!

でも、優しいS様!
ありがとう! !




2014年2月27日木曜日

こんばんは!

ウタキチやっこちゃんは、今日も冷たい雨もナンノソノ、
以前カラオケのお店で知り合った女性、桜井さんと歌デイトの
約束がしてありましたので、いつものお店に出向きました。
東村山のステージ3と言う店名のお店です。
桜井さんは演歌専門、歌暦の長い方ですので、味わいのある
歌を歌います。
声にも深みがあって、泥臭くない優しい演歌がとてもステキです。

やっこちゃんは演歌は苦手というか、下手ですので、
もっぱら、バラード・ポップス系の歌しか歌えません。
声の質からして、それがベストなようです。

今、特訓中の歌は、このお店に来るある男性が歌ったのを聞いて、
感動し、触発されて夢中になって覚えている「秘恋」です。

秋元順子さんが、素晴らしいピアノ演奏に乗せて、情感豊かに、悲壮感を
漂わせて歌います。
叶わぬ恋に苦しむ女の心情が痛いほど胸に迫りきます。
素晴らしい歌手です!

Uチューブでも聞けるのですが、CDを求める手配をしました。
がんばって、レッスンを積んで、上手に歌いたい!

2014年2月10日月曜日

8日の大雪には参りました!
東村山の某カラオケ店へ、やっこ婆ちゃんは週に3回は歌いに行っていますのに、
この雪道では滑って転びそうですので足止めを喰らっています!
加納ひろしの「初雪とピエロ」がやっと歌えるようになりましたので、
歌いたくてウズウズしているのに~~~~
歌って好きになると中毒になりますね!
歌わずにはいられなくなります。
家にいても、聞いて歌って・・・
歌三昧の生活です。
さあ!
明日は歌いに行きましょう!


2014年2月9日日曜日

こんにちは!
お久しぶりです!
愛犬2頭を続いて亡くしてしまい、すっかり気落ちしてブログを書く気力さえも失い
閉じて久しくなりました。
現在は犬に変わる楽しみを覚え、すっかり元気になりました。
その元気の源は歌を唄うこと・・・
そう、カラオケにはまりました。
皆様は「ヒルカラ」なる言葉をご存知でしょうか?
語源は「昼のカラオケ」?
それとも、「昼からカラオケ」?
お酒を嗜まない私はお酒のお店のことは皆目わかりませんが、
夕方から営業するスナックとか言われるお店は、昼中は閉まっているわけです。
その閉まっている昼から夕方までの時間帯をカラオケ専門で営業しているお店が
あるのです。
11時か12時に開店して17時くらいまで唄い放題です。
料金は1500円が相場のようです。
お菓子とお茶、そしてソフトドリンクが無料サービスです。
冷暖房完備でお店は小奇麗ですし、ステージも完備、音響も素晴らしく、
歌好きで玄人ハダハのセミプロ級の人たちが喉を競います。
歌の下手な人も聞いているうちに自然と上手になります。
私もその一人でありました。
2年入り浸って、聞いて唄っているうちに、まあまあの歌が唄えるようになりました。
先日のこと、一番乗りしましたら、お客は私一人でしたので、
ダムのカラオケ器械に点数を出してもらいました。
6曲歌ったのですが、最高点が95点、最低が91点でした。
これには自分でも驚きました。
そして自分の歌に自信を持ちました。
今年73歳になるお婆ちゃんとしては上出来ですよね!
歌は人を若くして、そして健康にもなります。
去年の7月に4時間に及ぶ大手術を受け、40日間入院していました。
でも、わずか2ヵ月後にはお店で歌っていました。
さあ、となた様も家にいてTVを観てお茶を飲んでいてはダメですよ!
古旦那といても良いことなどありません!
喧嘩していがみ合うのがオチですよ!
それよりも、外に出て、皆で歌を唄いましょう!
歌のお友達はいい人ばかりですよ!
皆ポケ知らずで楽しんでいます!