72歳に、いつのまにやら、なってしまった・・・
三十数年、経営者として仕事に辣腕を奮っていた自分は、今は何処・・・
大型犬を2頭飼って、犬と共に野に森に山をと闊歩していた自分も
今はもういない・・・
歌だけ歌って、平穏な、幸せな日々を送ってはいるが、
何とも生産性のない毎日には満足しきれないものがある。
後10年もすれば、お墓の中の住人になるやもしれないのにと、
思うとである。
でもそんな日々も1年後には憧れの日々になるのかもしれない。
息子の商売の手伝いを始めることになりそうなのである。
息子はまだ42歳、否、もう42歳!
人生の再出発としては旬は過ぎたのかもしれない。
でも、商の道で鍛えたこの母親がついているからして、
どうにかして軌道に乗せねば、母親としての威厳がなくなる。
しかし、この年で勝負を掛けるのは、難儀なことであります。
失敗を許されない勝負には精神的なリスクを大きく背負います。
でも、多分、神も仏も我等を見捨てることはないでしょう。
こんな楽天的なものが不思議にいつもあるのです。
仏教徒でもキリスト教徒でもないのに・・・
勝手教徒とでも言いましょうか・・・
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