2014年3月27日木曜日

そう言えばその昔、
60歳になった記念でもなかったのですが、
「60の手習い」とばかり、ピアノに手を出しました。

息子が一時期、電子ピアノを独学でレッスンしていたものが、
2階の空き部屋にあったからです。

国立音大ピアノ科卒の先生に個人レッスンをお願いしました。
子供の時に少し習ったことがありましたので、
出だしは先生が驚くほど順調でした。

そして1年が過ぎて、両手で簡単な曲が弾けるようになり、
そして2年が過ぎると、曲が難しくなり、宿題が出るようになりました。
2頭の犬の世話やら、なにやらで弾かなくなりました。

壁に突き当たったような感じでした。
ピアノを見るのもイヤになりました。
そして、私らしい挫折の時を迎えました。

そう、私は、実は、「挫折の女」なのであります。
英会話も喋れないうちに挫折。
外人女性の宣教師さんにマンツーマンで2年、
会話専門のレッスンを受けました。


英語はまずヒアリングが出来なければ絶対に喋れないのです。
あの巻き舌で韻を踏む独特の発音が聞き取れるわけがありません。
文法も学生時代に学んだだけですので、メチャクチャでした。

「ヤスコさんは、自分で文法を作る珍しい人ですね!」って、
彼女はいつも笑っていました。
そして、こちらも挫折・・・

考えてみると、挫折しなかったのは、私のビジネスと歌だけ・・・
まだあるわ!
母親業は完璧とは言えないけれど、しっかりやりました。
そして、犬たちのケア、これは日本一の飼い主と言われたい!

愛犬2頭のためなら、何でも犠牲に出来ました。
友人たちに旅行に誘われても、
「駄目よ! 私には犬がいるから・・・」と、何でもお断りしていました。

今はもう、そのハナもドンチもいない!
寂しいよ~~~~~!



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