2014年10月26日日曜日

曾孫(ひまご)の「いちやちゃん」が誕生して1カ月が経ちました。
2930gの体重が4000gになったそうです。


ママの孫娘は「可愛いのよ! とっても可愛いのよ!」を連発していました。
後2週間、実家で過ごしてパパの待つマンションへ帰る予定だそうです。

私も丁度50年前に名古屋から子供を出産するために東京の実家へ里帰りしました。
出産して1カ月・そして2か月・・・
両親の手厚い産後の看病と慣れない赤ちゃんのお世話に甘えてしまって、
名古屋に帰る気持ちになれませんでした。

「もうそろそろ帰らないと、○○さん(夫)に悪いでしょ!」
と母の方が焦りだしているのに、泰然としていたものでした。

そして、名古屋に一人残されていた夫は、しびれを切らして飛行機で迎えにきました。
親との別れが辛くて悲しくて、泣き別れしたものでした。
私の父親も男泣きしました。

その父親が私の嫁入り前の晩に真剣な顔で言いました。
「いいか! 我慢できなくなったらいつでも帰ってくるんだぞ!」
まるで帰ってくるのを望んでいるようでした。

そんな溺愛型の父は64歳で他界してしまいました。
親孝行の一つもしないうちに・・・


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