2016年2月3日水曜日



去年末の頃からか、胃と胸の辺りにムカムカ感と鈍痛を感じていた。
甘党の私であるので、チョコレートやお菓子を毎日のように食べているから
そのせいだと思ってほおっておいたのだが、夜中に寝られないほどムカムカしだした。
1カ月以上も続いたのでこれは問題だと思いクリニックを訪ねた。

翌日、胃カメラを飲む事になり、飲んだ結果は2か所に何か出来ていると言う。
細胞診の結果が出るのに1週間待った。

3人に1人が癌になり死ぬ時代なので、「私もいよいよ癌になったか!」と、
覚悟を決めた。
ここ2年の間に実兄を癌で送り、実姉も癌の手術を受けたので、私に番が来ても
不思議ではなかったから。

手術してもらう病院も決めて、それに備えていた。
そして、結果が出た。
「2つとも胃潰瘍でした!」
薬で治りますとの説明だった。

緊張は解けたが、飛び上がるほどの喜びでもなかった。
74歳5カ月という年齢の達観みたいなものがあったのだろうか・・・

老いて自分の体もままならなくなった老人達は口を揃えて云う。
生きているのは苦しい、辛いと・・・


ほどほどの所でサヨウナラもいいのかな~~~~ナンテねっ!


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