2015年7月24日金曜日

梅雨が明けた。

毎年の事だが、梅雨が明けると大仕事が待っているのだ。
伊豆の180坪ある別荘の庭には、夏草が生い茂り、
夫の腰位の高さにまでなる。
その草刈り作業が、梅雨明け一番の仕事になる。

そして、昨日、二人でやってきた。
到着前に夫が言う。
「草はどの位の高さにまでなっていると思う?」
「そうね、貴方の膝上くらいまには伸びていると思うわよ」
「そうか・・・膝上か・・・」

ため息まじりでもないが、その草刈り作業を夫が一人で
見違えるように綺麗にしてしまうのが、常のことなのである。
そして、到着すると、案の定、庭一面は夏草の海のよう・・・

4時間の運転で疲れているのだろうに、車から荷物を下ろすと、
すぐに作業にとりかかった。
夫は合理的な人であるので、そこは器械を取り入れてり能率的な
仕事をする。

夕刻まで、汗ダクで重い器械を肩に掛け刈り取っていった。
全作業の30パーセントは終えてしまったようだ。
72歳のお爺さんとは思えない働きぶりには・・・
年下の夫も、いいじゃんか・・・とほくそ笑む、
74のお婆さんなのである。




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