あるカラオケ店(歌の上手い人が集まる有名店)で、
Y子さんと言う方とお友達になれた。
私もかれこれ歌を唄って4年になるので、
最近は少しマシな歌が歌えるようになってきている。
自分の歌の進歩を知るためにも、
月に1回くらいシダックスに籠り、採点を出して
歌の程度を自覚するようにしている。
そのY子さんの歌は、誠に素晴らしく、その独特な声と発声
そして表現力、どれをとっても、一流中の一流なのである。
ただただ、聴きほれて、私もいつかはあんな風に歌いたいと
憧れと尊敬の念をもっている。
しかし、Y子さんの私の歌評は手厳しく、何を唄っても、
「駄目だ!駄目だ! 気持ちが悪くて聞いてはいられない!」とくる。
ある歌を歌った時は、それは私の歌だから歌うなと言う。
貴女には合わない歌だから歌わない方が良いと言う。
しかし、その歌をシダックスで採点すると90点という、
高得点が出るのである。
Y子さん評が正しいのか?
シダックスの器械採点が正しいのか?
悩ましい想いになる。
でも、余り、貶してほしくないな~~~
楽しいはずの趣味の歌を唄うのが怖くなってしまうから。
もうすでに、自信喪失に陥っている。
2015年7月25日土曜日
2015年7月24日金曜日
梅雨が明けた。
毎年の事だが、梅雨が明けると大仕事が待っているのだ。
伊豆の180坪ある別荘の庭には、夏草が生い茂り、
夫の腰位の高さにまでなる。
その草刈り作業が、梅雨明け一番の仕事になる。
そして、昨日、二人でやってきた。
到着前に夫が言う。
「草はどの位の高さにまでなっていると思う?」
「そうね、貴方の膝上くらいまには伸びていると思うわよ」
「そうか・・・膝上か・・・」
ため息まじりでもないが、その草刈り作業を夫が一人で
見違えるように綺麗にしてしまうのが、常のことなのである。
そして、到着すると、案の定、庭一面は夏草の海のよう・・・
4時間の運転で疲れているのだろうに、車から荷物を下ろすと、
すぐに作業にとりかかった。
夫は合理的な人であるので、そこは器械を取り入れてり能率的な
仕事をする。
夕刻まで、汗ダクで重い器械を肩に掛け刈り取っていった。
全作業の30パーセントは終えてしまったようだ。
72歳のお爺さんとは思えない働きぶりには・・・
年下の夫も、いいじゃんか・・・とほくそ笑む、
74のお婆さんなのである。
毎年の事だが、梅雨が明けると大仕事が待っているのだ。
伊豆の180坪ある別荘の庭には、夏草が生い茂り、
夫の腰位の高さにまでなる。
その草刈り作業が、梅雨明け一番の仕事になる。
そして、昨日、二人でやってきた。
到着前に夫が言う。
「草はどの位の高さにまでなっていると思う?」
「そうね、貴方の膝上くらいまには伸びていると思うわよ」
「そうか・・・膝上か・・・」
ため息まじりでもないが、その草刈り作業を夫が一人で
見違えるように綺麗にしてしまうのが、常のことなのである。
そして、到着すると、案の定、庭一面は夏草の海のよう・・・
4時間の運転で疲れているのだろうに、車から荷物を下ろすと、
すぐに作業にとりかかった。
夫は合理的な人であるので、そこは器械を取り入れてり能率的な
仕事をする。
夕刻まで、汗ダクで重い器械を肩に掛け刈り取っていった。
全作業の30パーセントは終えてしまったようだ。
72歳のお爺さんとは思えない働きぶりには・・・
年下の夫も、いいじゃんか・・・とほくそ笑む、
74のお婆さんなのである。
2015年7月20日月曜日
兄が死んだ
5歳年上の兄は
享年78歳だった
豪放磊落のように見えるが
神経細やかな 優しい男であったと
他人は皆 口を揃えて云う
死に顔は 今まで見た事のない
別人の顔をしていた
偉くなった兄なので
構えて 気負って いたのだろう
重い 鎧も兜も脱いで
重圧から解き放たれて
さぞかし楽になったのだろう
ねえ、お兄さん
来世はもう 社長業はいいでしょ!
競争と名誉と権力の世界は生きにくかったでしょ!
少年の頃から医者になるのが夢だったのに
実業家になった お兄さん
次の世は貴方の本当の夢をかなえて
医者になって
命をみつめ 助ける人になってください。
その方が似合います・・・
さようなら・・・さようなら・・・さようなら!
又、そのうち・・・あちらでね・・・
「頬こけて 肉そぎ落ちた 躯には 兄の面影 何もかも無く」
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