2015年7月25日土曜日

あるカラオケ店(歌の上手い人が集まる有名店)で、
Y子さんと言う方とお友達になれた。

私もかれこれ歌を唄って4年になるので、
最近は少しマシな歌が歌えるようになってきている。

自分の歌の進歩を知るためにも、
月に1回くらいシダックスに籠り、採点を出して
歌の程度を自覚するようにしている。

そのY子さんの歌は、誠に素晴らしく、その独特な声と発声
そして表現力、どれをとっても、一流中の一流なのである。
ただただ、聴きほれて、私もいつかはあんな風に歌いたいと
憧れと尊敬の念をもっている。

しかし、Y子さんの私の歌評は手厳しく、何を唄っても、
「駄目だ!駄目だ! 気持ちが悪くて聞いてはいられない!」とくる。

ある歌を歌った時は、それは私の歌だから歌うなと言う。
貴女には合わない歌だから歌わない方が良いと言う。
しかし、その歌をシダックスで採点すると90点という、
高得点が出るのである。

Y子さん評が正しいのか?
シダックスの器械採点が正しいのか?
悩ましい想いになる。

でも、余り、貶してほしくないな~~~
楽しいはずの趣味の歌を唄うのが怖くなってしまうから。
もうすでに、自信喪失に陥っている。




2015年7月24日金曜日

梅雨が明けた。

毎年の事だが、梅雨が明けると大仕事が待っているのだ。
伊豆の180坪ある別荘の庭には、夏草が生い茂り、
夫の腰位の高さにまでなる。
その草刈り作業が、梅雨明け一番の仕事になる。

そして、昨日、二人でやってきた。
到着前に夫が言う。
「草はどの位の高さにまでなっていると思う?」
「そうね、貴方の膝上くらいまには伸びていると思うわよ」
「そうか・・・膝上か・・・」

ため息まじりでもないが、その草刈り作業を夫が一人で
見違えるように綺麗にしてしまうのが、常のことなのである。
そして、到着すると、案の定、庭一面は夏草の海のよう・・・

4時間の運転で疲れているのだろうに、車から荷物を下ろすと、
すぐに作業にとりかかった。
夫は合理的な人であるので、そこは器械を取り入れてり能率的な
仕事をする。

夕刻まで、汗ダクで重い器械を肩に掛け刈り取っていった。
全作業の30パーセントは終えてしまったようだ。
72歳のお爺さんとは思えない働きぶりには・・・
年下の夫も、いいじゃんか・・・とほくそ笑む、
74のお婆さんなのである。




2015年7月20日月曜日

兄が死んだ
5歳年上の兄は
享年78歳だった

豪放磊落のように見えるが
神経細やかな 優しい男であったと
他人は皆 口を揃えて云う

死に顔は 今まで見た事のない
別人の顔をしていた
偉くなった兄なので
構えて 気負って いたのだろう

重い 鎧も兜も脱いで
重圧から解き放たれて
さぞかし楽になったのだろう

ねえ、お兄さん
来世はもう 社長業はいいでしょ!
競争と名誉と権力の世界は生きにくかったでしょ!

少年の頃から医者になるのが夢だったのに
実業家になった お兄さん
次の世は貴方の本当の夢をかなえて 
医者になって
命をみつめ 助ける人になってください。
その方が似合います・・・

さようなら・・・さようなら・・・さようなら!
又、そのうち・・・あちらでね・・・

「頬こけて 肉そぎ落ちた 躯には 兄の面影 何もかも無く」

2015年4月24日金曜日

私もしぶとく・・・

「 日本人男性の平均寿命が初めて80歳を超えた。2013年の平均寿命が前年を0・27歳上回り、80・21歳となった。女性は前年より0・2歳上がって過去最高の86・61歳となり、2年連続の世界一だった。厚生労働省が31日に発表した「簡易生命表」で分かった。
 男性の平均寿命は前年の世界5位から4位に順位を上げた。世界一は香港の80・87歳だった。
 厚労省は毎年1回、各年齢の人が平均してあと何年生きられるかを表す「平均余命」の見込みを計算していて、そのうち0歳の平均余命平均寿命となる。同省によると、平均寿命が延びたのは、各年齢でがんや心疾患、脳血管疾患、肺炎の死亡状況が改善したためという。」

上記2014年の記事である。
となると・・・私の余生は大方のところ867313
13年と考えればいいのである。

13年なんてきっと夢のように過ぎて、やがて骨になり灰になり消えていくのだろう・・・
ソウダ! !
ボヤボヤしてはいられないのだ!
遣り残すことがないように、一生懸命好きなことをして、決して無駄には生きていられないのだ!

「私は毎日歌ばかり歌っていて、こんな生産性のない自堕落な生活で良いのだろうか・・」なんて、もう悩まない。
子供を育て、独立させて、仕事も精一杯したのだから、シャンソンだって、カンツォーネ
だって、バラードだって歌いまくるのだ。
そのうち、ジャズも歌いたい。

夫も言います。
「それでいいんだよ! 毎日その日その日を楽しく生きればいいんだ。
そうすれば、ある時、自然に人は死んでいくのだから」

やっと、夫婦の心が一つになったようです。
老いてやっと理解しあえる夫婦になれたようです。

バンザイ! !

2015年4月23日木曜日

随分長い間、ブログを立ち上げていたことすら忘れて、歌三昧の毎日でした。
でも、自分の耳に届く歌は・・・?

余り歌い過ぎたせいか、咽の周辺に違和感があり、何か絡んでいて
発声がスムースにいきません。
咽喉科の受信が必要かもしれません。

物に凝るという恐ろしさを実感しています。
こうなると趣味の域を越えてしまって、歌に取り付かれしまったようです。

季節は春ランマン!
外の世界にも目を向けて、自然の中にも出ていかなければ・・・
すぐ裏山には森がある。
新緑で山は萌黄色に染まっているのだろうか。

そうだ、明日こそは・・・